ミネラルの効果詳細


特徴

ミネラルはたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び、5大栄養素のひとつです。
骨や歯などの骨格を形成し、たんぱく質や脂質の成分となるなど、体の構成部分として重要な役割をになっています。
また血液や体液のpHや浸透圧を正常に保つ生体機能調整、酵素の補助因子やホルモンの成分になる働きがあります。
ビタミン同様、ミネラルは体内で合成されず、外部から摂取するしかない栄養素であり、栄養所要量が定められているミネラルは15種類あります。
カルシウム、リン、マグネシウムなどある程度まとまった量が必要なものを特に必須元素、または必須ミネラルと呼んでいます。
多くのミネラルは、バランスよく食生活をしていれば不足することはありませんが、日本人の場合、カルシウムが不足する傾向にあるといわれています。
99%は骨の成分であるカルシウムですが、残りの1%は細胞内と、血清中にイオンとして溶け込み、神経刺激の伝達、心筋の運動調整、中枢神経を鎮めてストレスを緩和させるなどの働きをします。
その為、カルシウムが不足すると、血清中の濃度を一定に保つために骨に蓄えられたカルシウムが溶けだし、骨粗鬆症になります。また他にも、高血圧、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因となり、細胞の機能低下による老化も起こります。
なおミネラルは特定のミネラルを多くとると、他のミネラルとのバランスを乱し、かえって健康をそこなうことも知られています。

有効疾患

骨粗鬆症動脈硬化

この成分が含まれるサプリメント

マルチビタミン&ミネラルミドリムシエメラルドバイオザイム