コエンザイムQ10の効果詳細
特徴
コエンザイムQ10は学名「ユビキノン」と呼ばれるビタミン様物質であり、全ての細胞膜に存在し、特に心臓や肝臓,卵巣,精巣には多く含まれています。
体内のエネルギー生産に関わる補酵素で、細胞内でのエネルギー生産全てに関わっており、特に1日に10万回も収縮する心臓では大変重要な働きをしています。
またその効果として、心筋梗塞や心不全,狭心症,糖尿病,高血圧などの改善および予防。強力な抗酸化作用からくる動脈硬化やガン,生活習慣病の予防など。エネルギー燃焼が良くなるため脂肪燃焼やダイエット,美肌,冷え性,肩こりの改善などさまざまな効果があります。
抗酸化力も強く体内に充分に存在すれば血管や脂質の酸化防止に役立ちます。
コエンザイムQ10の一日の必要量30mg-60mであり、体内で合成することもできますが、20歳頃をピークに減少しだし、40歳前後に不足状態になります。
その為、コエンザイムQ10が含まれている肉類や魚介類などを食べるなど外部から摂取する必要が出てきます。
ただ、コエンザイムQ10は、食品には極微量しか含まれておらず、かつ吸収されにくい性質があるため、食品は補助的に考え、サプリメントで摂る方が現実的でしょう。